オオカミ様VS王子様 ~私を賭けたラブゲーム~
第6章 オオカミ様のお気に入り、始めました。
交際の許可
蓮人の過去を知ってから時間が経って、いつ
もの日常に戻った頃。
「お疲れ様。」
「ありがとう!」
今日は久しぶりにバイトが休みで、蓮人が校
門前に迎えに来てくれた。
相変わらず注目の的になっている蓮人だけ
ど、相変わらず気にしてないみたい。
「蓮人さん!お久しぶりです!」
私の後ろで手を繋ぐ聖菜と玲悟くん。2人も
一緒にカフェに行くわけなんだけど。
「もも。さすがにこれは同情する…。」
蓮人にここまで言わせるとは…。このバカッ
プル恐ろしや…。
カフェに向かう道中は。
「玲くん、なんで手離すの!」
「聖菜が他の男に見られてたから壁になった
んだ。」
「聖菜は玲くんしか見てないのに!」
カフェに着いてから。
「玲くん、これで合ってる?」
「正解!よくできました。」
「ご褒美ちょーだい!」
「仕方ないなぁ。」
といった感じで終始イチャイチャ。
「これは…。ももちゃん、大変だな…。」
カウンターに立つ龍也さんでさえも呆然。
そりゃそうだ。あんなに二人の恋を応援して
いた頃が懐かしく思える…。だけど。
「ほんとに呆れるほどのバカップルだけど、
二人が幸せそうなのが嬉しいです。」
少し離れたテーブルで仲良く勉強?している
のを見て、やっぱり私まで幸せな気持ちにな
る。
「ほんとだな。」
「ももちゃんの大事な友達だもんね。」
蓮人と龍也さんも微笑まし気に二人を見てい
た。
もの日常に戻った頃。
「お疲れ様。」
「ありがとう!」
今日は久しぶりにバイトが休みで、蓮人が校
門前に迎えに来てくれた。
相変わらず注目の的になっている蓮人だけ
ど、相変わらず気にしてないみたい。
「蓮人さん!お久しぶりです!」
私の後ろで手を繋ぐ聖菜と玲悟くん。2人も
一緒にカフェに行くわけなんだけど。
「もも。さすがにこれは同情する…。」
蓮人にここまで言わせるとは…。このバカッ
プル恐ろしや…。
カフェに向かう道中は。
「玲くん、なんで手離すの!」
「聖菜が他の男に見られてたから壁になった
んだ。」
「聖菜は玲くんしか見てないのに!」
カフェに着いてから。
「玲くん、これで合ってる?」
「正解!よくできました。」
「ご褒美ちょーだい!」
「仕方ないなぁ。」
といった感じで終始イチャイチャ。
「これは…。ももちゃん、大変だな…。」
カウンターに立つ龍也さんでさえも呆然。
そりゃそうだ。あんなに二人の恋を応援して
いた頃が懐かしく思える…。だけど。
「ほんとに呆れるほどのバカップルだけど、
二人が幸せそうなのが嬉しいです。」
少し離れたテーブルで仲良く勉強?している
のを見て、やっぱり私まで幸せな気持ちにな
る。
「ほんとだな。」
「ももちゃんの大事な友達だもんね。」
蓮人と龍也さんも微笑まし気に二人を見てい
た。