オオカミ様VS王子様 ~私を賭けたラブゲーム~
「はいっ!とっても楽しかったです!」
龍也さんは私の手を掴んで、歩き出す。
「最後に一緒に行きたい場所があるん
だ。」
行きたい場所って、どこだろう。
龍也さんと二人、電車に揺られる。
「ももちゃん、起きて。」
「ん、んん…。」
私、寝ちゃってたんだ。
「もうすぐ着くよ。」
電車を降りるとそこは。
「よ、横浜?」
憧れのデートスポット、横浜に着いていた。
これって、完全にデートだよね…。
龍也さんに手を引かれて、街灯が照らす美し
い街並みに足を入れる。
違う世界に来たような感覚だ。
こんな場所に来れるなんて。
「ももちゃん、あの観覧車、乗らない?」
ライトアップがきれいな観覧車。
「乗りたいですっ!」
観覧車の中ってこんなに狭かったっけ。
向かいに座る龍也さんと目が合う。
恥ずかしくて、ドキドキして。
龍也さんはどうして私を誘ったのか、不思議
で仕方がない。
「ももちゃん、今日はありがとうね。」
観覧車から見える横浜の街並みを眺めながら
呟く龍也さんの横顔が、あまりにも美しくて
目が離せない。
龍也さん、何か考えているみたい。
私に何を話そうとしているのかな。
「龍也さ…。」
「ももちゃん。」
私の言葉を遮って名前を呼ぶと同時に、私の
目をじっと見つめる。
「好きです。」
「え…?」
今…告白…されたの?
龍也さんは私の手を掴んで、歩き出す。
「最後に一緒に行きたい場所があるん
だ。」
行きたい場所って、どこだろう。
龍也さんと二人、電車に揺られる。
「ももちゃん、起きて。」
「ん、んん…。」
私、寝ちゃってたんだ。
「もうすぐ着くよ。」
電車を降りるとそこは。
「よ、横浜?」
憧れのデートスポット、横浜に着いていた。
これって、完全にデートだよね…。
龍也さんに手を引かれて、街灯が照らす美し
い街並みに足を入れる。
違う世界に来たような感覚だ。
こんな場所に来れるなんて。
「ももちゃん、あの観覧車、乗らない?」
ライトアップがきれいな観覧車。
「乗りたいですっ!」
観覧車の中ってこんなに狭かったっけ。
向かいに座る龍也さんと目が合う。
恥ずかしくて、ドキドキして。
龍也さんはどうして私を誘ったのか、不思議
で仕方がない。
「ももちゃん、今日はありがとうね。」
観覧車から見える横浜の街並みを眺めながら
呟く龍也さんの横顔が、あまりにも美しくて
目が離せない。
龍也さん、何か考えているみたい。
私に何を話そうとしているのかな。
「龍也さ…。」
「ももちゃん。」
私の言葉を遮って名前を呼ぶと同時に、私の
目をじっと見つめる。
「好きです。」
「え…?」
今…告白…されたの?