上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「ずっるぅーい。私も連れて行ってくださいよお。私と行った方が、絶対に楽しいですよお」
すごい自信ですね。
って、三上さん、何か言ってあげてくださいよ……
「やだね」
「は?」
今、なんで言った?
おもわず飯田さんも素の声を漏らしていた。川北さんなんて、笑いを堪えてるし。
「み、三上さあん。私も誘ってくださいよお」
めげないところは尊敬する。
でも、空気は読もうよ……
「なんで?一緒にいたくない人を誘うほど、俺は暇じゃない」
「なっ、なっ、なっ……」
さすがの飯田さんも、三上さんのあまりな言い草に反応ができないようだ。
「飯田さん、時間になりますよ。席にもどって仕事をしなさい」
一年先輩なことを生かして、川北さんが促した。飯田さんは悔しそうにしながら、それでも最後に私を睨みつけることを忘れずに去っていった。
すごい自信ですね。
って、三上さん、何か言ってあげてくださいよ……
「やだね」
「は?」
今、なんで言った?
おもわず飯田さんも素の声を漏らしていた。川北さんなんて、笑いを堪えてるし。
「み、三上さあん。私も誘ってくださいよお」
めげないところは尊敬する。
でも、空気は読もうよ……
「なんで?一緒にいたくない人を誘うほど、俺は暇じゃない」
「なっ、なっ、なっ……」
さすがの飯田さんも、三上さんのあまりな言い草に反応ができないようだ。
「飯田さん、時間になりますよ。席にもどって仕事をしなさい」
一年先輩なことを生かして、川北さんが促した。飯田さんは悔しそうにしながら、それでも最後に私を睨みつけることを忘れずに去っていった。