一ノ瀬君と克服ミッション
そして、今は..クラスの男子たちが沙来目あてに私達が話している机に集まってきた。



他のクラスなら教室まで入って来ることなんてないけれど、なんせ同じクラスの人達だから私なんて眼中にないかもしれないけれど結構きつい。

そのまま、10分ぐらいがすぎていた。

でも私の体感時間なんだけどね。



8時25分のチャイムがなり、先生はまだ来ていないみたいだけどぞろぞろと皆が自分の椅子に座りに行っていた。



「大丈夫?」


沙来は私が男嫌いと思っているから心配してくれるけど、男子が近くにいる状況なんて久しぶりで少しだけ気持ち悪くなってきた。
< 2 / 45 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop