私の罪と君の嘘
いつも通り朝ご飯を食べ家を出て待ってる和人と一緒に学校へ向かった

「雪葉なんか元気無くね?大丈夫か?」

「え?何もないよ」

何故か私は昨日会った先輩のことも夢のことも話せなかった

「そうか…まぁバカは風邪ひかねぇっていうしな」

「はぁ?!バカじゃないし!」

「おうそれだけ威勢があるなら大丈夫そうだな〜笑まぁ何かあったら話せよお前泣き虫なんだから」

私の頭を優しく叩いて和人がそう言った
きっと私が何かを隠してることをわかっているのに聞かないでいてくれる和人の優しさにまた泣きそうになった
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