君だけとトベない~CA達の内緒な休息~



促されるままに椅子に腰掛けて、インスタントらしい薄いコーヒーを飲んでいると……



「おはよっ。オーナー♪」



玄関からやけに甲高い、この部屋には似つかわしくない女の声が響く。



と、同時に周りの男から「蘭さんだ」と、ひそひそ囁く声。



俺もつられて顔を上げると……



そこにいたのは、超ハイレベル。下手な芸能人なんかより可愛いんじゃないかって思うぐらいのスタイル抜群の女。



コイツが……蘭??



< 17 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop