君だけとトベない~CA達の内緒な休息~
失礼……ではない筈。
俺を選んで来たんだから、おそらく相手から求められる事で優越を感じている筈だ。
案の上理奈は
「もう触れたいの?」
挑発するように髪をかき上げると、胸元のボタンにそっと手をかける。
その手を更に優しく取ると
「俺にやらせて下さい」
満足そうに体を預けたのを確認すると、一つ一つボタンを外し、均整のとれた体が露になって行く。
思わず凄ぇ……と声を上げそうなぐらい抜群のスタイル。それを少しも隠そうとせず自信に満ちた表情でバスルームへと向かうこの女が、俺にとって最初の上客となった。