君だけとトベない~CA達の内緒な休息~
で、結局俺が選んだのは……この社内に住むって選択。
社長が提示してくれた社員寮は遠い上に当然ここより設備が悪く、しかも急な呼び出しに対応できない所もいただけない。
幸い、会社の周りには店屋は揃ってるから食うには困らないだろうし。
契約祝金だと渡された封筒を手にすると、近くのコンビニまで買出しに出る
俺用のミネラルウォーターと……今日イタリアから帰ってくる詩織にも何かいるか??
別に気を使う必要無い筈なんだけど、まぁこの位いいか。
ミルクティーを一緒に会計すると、あと少しで来るであろうチビCAを迎える為に部屋へと戻った。