君だけとトベない~CA達の内緒な休息~



強張った体はピクリとも動かない。



でもまぁ抵抗しないって事は、まんざら嫌って訳でもないだろう。そう思っていた俺に届いたのは震える声で……。



「これも……私の仕事ですか?」



お前の……仕事??



まさか



それはひょっとして、社長命令で変な男の所へ連れて行かれ、体を奪われた……そんな事を考えてるとか??



しょうがねぇ。



「普通は喜んでもらえるんだけど」



深い意味は無い。そう伝えたかった俺はここで更に墓穴を掘ってしまい……



< 51 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop