12月24日の天使
今までとは違う。。。
先生が出ていったあと、恋は愛に電話の内容を聞いた。
「杏(キョウ)ちゃんに電話したらしいの。
で、その場に一緒にいた李依菜が大急ぎで隣にいったんだって。
そしたら李依菜が未来の地雷を少し踏んだらしくて……ちょっと言い合ったらしいの。」
「今どこにいるの?」
愛は呆れたように深いため息をついた。
「それがね、今李依菜と帰ってるらしいんだけど……「「ならいいじゃない。
何か問題あるの?」」
「それですんだらいいんだけどね、帰ってたら恭さんに呼ばれたから今引き返してるんだって」
それを聞いて今度は二人そろってため息をついた。
でも今頭をよぎるのは別のこと。
((問題は未来のお母さん……なんだよねぇ))
するとさっきとは違う意味でため息がでた。
「恭のとこならたちまち安心だけど、珍しいね。」
「恭さんが呼び出すのでしょ?」
「だっておかしいもん。
恭がわざわざ未来を危険にさらすようなことするかなぁ?」
「私もそれ思ってた。
あのシスコンが………だからねぇ。
ただでさえ未来は無防備なんだから。」
二人は自分のことのように頭を悩ませていた。
「杏(キョウ)ちゃんに電話したらしいの。
で、その場に一緒にいた李依菜が大急ぎで隣にいったんだって。
そしたら李依菜が未来の地雷を少し踏んだらしくて……ちょっと言い合ったらしいの。」
「今どこにいるの?」
愛は呆れたように深いため息をついた。
「それがね、今李依菜と帰ってるらしいんだけど……「「ならいいじゃない。
何か問題あるの?」」
「それですんだらいいんだけどね、帰ってたら恭さんに呼ばれたから今引き返してるんだって」
それを聞いて今度は二人そろってため息をついた。
でも今頭をよぎるのは別のこと。
((問題は未来のお母さん……なんだよねぇ))
するとさっきとは違う意味でため息がでた。
「恭のとこならたちまち安心だけど、珍しいね。」
「恭さんが呼び出すのでしょ?」
「だっておかしいもん。
恭がわざわざ未来を危険にさらすようなことするかなぁ?」
「私もそれ思ってた。
あのシスコンが………だからねぇ。
ただでさえ未来は無防備なんだから。」
二人は自分のことのように頭を悩ませていた。