奪われた心
「私 今日当番だったの忘れてた…ごめん 由美、亜樹、梨子!
私帰るから 楽しんでね バイバイまた明日ね」
鞄を持ち部屋を出る
急いで帰らなきゃ!!少し早めに歩いていた
「送ってく…」
長谷川君・・
追いかけてきたの?
「遠くないし 一人で大丈夫だよ?」
「いいから…送ってく」
「ありがとう ニコ 」
ドキッ
笑った顔もヤバい…
反則だろ…
明るい所で見ると 肌が白くて華奢な体
細くて長い足
吸い付いてしまいたい細い首
栗色のサラサラな長い髪
くりっとした大きな目
キスしたくなる色っぽい口
そして こんな見た目の俺に普通に話しかけてくれた