また会える。
私は驚きすぎて言葉が出てこなかった。清水が私のことを好き？え？そんなこと、
「なんで、私？」
「そんなの理由なんかいらない」
「だって、清水は顔かっこいいし運動神経もいいし、性格も、、、まぁいいし」
「おい、なんで性格だけ小声で言うんだよ」
2人は笑い、学校中も微笑んだ。
「ありがとう。清水の気持ちすごい嬉しいよ。だけど私には大切な人がいる。だから清水の気持ちには答えられない。ごめんなさい。これからも友だちでいてください」
「ん、分かってた。ありがとう」
私は気まづい雰囲気を出してしまった。だけど
「ほら！これで友だち！お題クリア〜！花菜も振ったからって別にそんな気まづくならなくていいから！」
そう言って私の頭にぽんっと手を乗せた。私は泣きながら笑って最高の笑顔を見せた。
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