また会える。
彼氏
もう入学してから2週間が経とうとしている。そんなクラスには変化が生まれた。
私が入学式早々に話しかけられた清水康太が人気が出てきたのだ。かっこいいやら王子様やらなにやら言われてる。そんな清水が話しかけてくるのは決まって私だった。
「白石!おはよー!!」
「おはよう」
「おう!」
朝の一連の流れだ。そんな私たちを見て咲良が近づいてくる。
「ちょっと花菜〜。いつも清水くんに冷たいね〜」
「そんなことないよ。元々男子にはこんな感じだし」
そう私は男子には冷たいよくいる女子だった。男子には怒るし、怒鳴るから小学生のころは男子に怖がられていた。
だが、そんな私を変えてくれた人がいた。それは今の彼氏である。私の男子に怖いと言う印象を変えてくれた。
「そんな花菜が変わったのは礼偉くんのおかげだね」
「うん。ほんとに感謝してるよ」
「何何〜?なんの話ししてるん?」
「清水には関係ない。」
「えぇっ」
清水はうなだれてしまった。こんな日常も悪くない。
昼休みは私たちはたくさんのグループでご飯を食べている。
「ねーねー!うちのクラスでかっこいい子ってだれかな!??」
1人の女子が興味津々で乗り出してくる。
「やっぱり私は清水くん!かっこいいなって思う」
「県外出身でサッカー部だもんね!」
私たちの高校は公立だが、県外からも選手が集まってくるほどサッカーが強い。
「サッカーやってるの絶対かっこいいよね!」
「でも、私は顔は清水くんには負けるけど、横山くん面白いし好きだなぁ」
横山雄太。清水と同じサッカー部で同じ寮生活だから仲が良く2人でいる。
「あの2人が一緒にいると顔面偏差値すごいよね!」
「そーそー!」
なんて女子たちが盛り上がっているけど、私はそんな2人なんて全然興味なくて。
「花菜ちゃんは誰かいる?」
「あ、私は別に興味ないかな??」
苦笑いする。
「だーよね、花菜にはもういるもんね?」
「え!なにそれ聞いてない」
「ちょっと咲良言わないでよ」
「教えてよーー」
「うーん付き合ってる人いるよ。今は遠距離だからあんまり会えないけどね」
また作り笑いをしてしまう。自分で会えないって言うのは今はまだ結構辛いな。私に彼氏がいると知った途端みんなは私に質問攻めを始める。こういうのほんとに嫌いだな。
私が入学式早々に話しかけられた清水康太が人気が出てきたのだ。かっこいいやら王子様やらなにやら言われてる。そんな清水が話しかけてくるのは決まって私だった。
「白石!おはよー!!」
「おはよう」
「おう!」
朝の一連の流れだ。そんな私たちを見て咲良が近づいてくる。
「ちょっと花菜〜。いつも清水くんに冷たいね〜」
「そんなことないよ。元々男子にはこんな感じだし」
そう私は男子には冷たいよくいる女子だった。男子には怒るし、怒鳴るから小学生のころは男子に怖がられていた。
だが、そんな私を変えてくれた人がいた。それは今の彼氏である。私の男子に怖いと言う印象を変えてくれた。
「そんな花菜が変わったのは礼偉くんのおかげだね」
「うん。ほんとに感謝してるよ」
「何何〜?なんの話ししてるん?」
「清水には関係ない。」
「えぇっ」
清水はうなだれてしまった。こんな日常も悪くない。
昼休みは私たちはたくさんのグループでご飯を食べている。
「ねーねー!うちのクラスでかっこいい子ってだれかな!??」
1人の女子が興味津々で乗り出してくる。
「やっぱり私は清水くん!かっこいいなって思う」
「県外出身でサッカー部だもんね!」
私たちの高校は公立だが、県外からも選手が集まってくるほどサッカーが強い。
「サッカーやってるの絶対かっこいいよね!」
「でも、私は顔は清水くんには負けるけど、横山くん面白いし好きだなぁ」
横山雄太。清水と同じサッカー部で同じ寮生活だから仲が良く2人でいる。
「あの2人が一緒にいると顔面偏差値すごいよね!」
「そーそー!」
なんて女子たちが盛り上がっているけど、私はそんな2人なんて全然興味なくて。
「花菜ちゃんは誰かいる?」
「あ、私は別に興味ないかな??」
苦笑いする。
「だーよね、花菜にはもういるもんね?」
「え!なにそれ聞いてない」
「ちょっと咲良言わないでよ」
「教えてよーー」
「うーん付き合ってる人いるよ。今は遠距離だからあんまり会えないけどね」
また作り笑いをしてしまう。自分で会えないって言うのは今はまだ結構辛いな。私に彼氏がいると知った途端みんなは私に質問攻めを始める。こういうのほんとに嫌いだな。