★完結★消えた同級生【玩具の女・続編】
緋色はお父さんの為にちょうどアパートに移るつもりだったから、タイミング良かったんだけど
だから私達は大学には『家族』として登録している
そういえば、今さらだけど…緋色って結婚する気、あるのかな?
再同棲してから、聞いたことない…
私の心がヒヤリと汗をかく
「このままでいいかな」とか思ってるのかも…
ちょっと不安になりかかったその時、緋色は話しかけてきた
「群と青、元気だって?」
「…元気に決まってるでしょ?お母さんがお手上げなんだから。
大体、あいつらは何で私になつかないで、緋色にばっかりなつくのかな!
私、下手したら殺されたかも…」
「ぷっ!お前は相手するのが下手くそなんだよ」
「だって狂暴なんだもん」
「お前、そんなんで助産婦って出来るのか?」
「お母さんにも言われた!出来るわよ!」
「そういえば、来年の実習、舞鶴病院で決定なの?」
「当たり前じゃない。実習も就職も、あそこしか決めてないよ」
舞鶴病院…
私が行った病院
あの日があったから、私は助産婦になりたいって思うようになったんだもん
だから私達は大学には『家族』として登録している
そういえば、今さらだけど…緋色って結婚する気、あるのかな?
再同棲してから、聞いたことない…
私の心がヒヤリと汗をかく
「このままでいいかな」とか思ってるのかも…
ちょっと不安になりかかったその時、緋色は話しかけてきた
「群と青、元気だって?」
「…元気に決まってるでしょ?お母さんがお手上げなんだから。
大体、あいつらは何で私になつかないで、緋色にばっかりなつくのかな!
私、下手したら殺されたかも…」
「ぷっ!お前は相手するのが下手くそなんだよ」
「だって狂暴なんだもん」
「お前、そんなんで助産婦って出来るのか?」
「お母さんにも言われた!出来るわよ!」
「そういえば、来年の実習、舞鶴病院で決定なの?」
「当たり前じゃない。実習も就職も、あそこしか決めてないよ」
舞鶴病院…
私が行った病院
あの日があったから、私は助産婦になりたいって思うようになったんだもん