★完結★消えた同級生【玩具の女・続編】
彼女とは学部は違うけど同じ大学だ。
俺はゆっくり起き上がり、冷めた朝食に手をつける。
彼女は看護学部、俺は法学部。
あの事件から3年…
穏やかな時間が、過去を癒し風化していく。
幸せな時間は、辛い過去を忘れさせてくれていた
俺はのんびり背伸びをしてシャワーを浴び、洗濯物を持ってサンルームに向かった。
サンルーム付き、ベランダ付き、日当たり良好、このアパートを探したのは彼女だ。
結構広いのにエレベーター無しの為か少し割安だった。
俺は彼女の両親から彼女の事を任されている。責任重大だけど、いつか結婚しようと俺は考えている。
俺が髪をセットしてると彼女が慌てて行った証拠がいくつか残っていて、笑いが起こった
悪い事したな……
いつか俺と買ったペアリングが、アクセサリーケースからはみ出ていたのを俺は入れ直した。
彼女は看護実習の日は決まって指輪を外していく。
絶対無くしたくないから!って言って
彼女の指輪は二つ…揃いの屈曲したシルバーリングと、彼女の名前の色をした石の指輪
俺はゆっくり起き上がり、冷めた朝食に手をつける。
彼女は看護学部、俺は法学部。
あの事件から3年…
穏やかな時間が、過去を癒し風化していく。
幸せな時間は、辛い過去を忘れさせてくれていた
俺はのんびり背伸びをしてシャワーを浴び、洗濯物を持ってサンルームに向かった。
サンルーム付き、ベランダ付き、日当たり良好、このアパートを探したのは彼女だ。
結構広いのにエレベーター無しの為か少し割安だった。
俺は彼女の両親から彼女の事を任されている。責任重大だけど、いつか結婚しようと俺は考えている。
俺が髪をセットしてると彼女が慌てて行った証拠がいくつか残っていて、笑いが起こった
悪い事したな……
いつか俺と買ったペアリングが、アクセサリーケースからはみ出ていたのを俺は入れ直した。
彼女は看護実習の日は決まって指輪を外していく。
絶対無くしたくないから!って言って
彼女の指輪は二つ…揃いの屈曲したシルバーリングと、彼女の名前の色をした石の指輪