★完結★消えた同級生【玩具の女・続編】
静かな教室まで連れてこられた
私はそこで静かに王子を見つめる
「何かご用ですか?」
「当たり前だよ…でなきゃお前になんか会いに来ないよ」
相変わらずな話し方で言うと、王子は片手にナイフを出して私に突きつけた
「お前の顔を思い出す度に、俺の不幸を思い出す…すべて俺の不幸の元凶は、お前なんだ!」
「な、何よ、それ!?」
「先生だってお前を選び、俺の欲しいもの全て持ってる寒河江緋色すらお前を愛している…
お前なんか死ねばいい」
「あんただって私達の関係を壊し、先生だって殺した。回りを掻き回して、結局私を二回も殺そうとした。…何より、緋色を暗闇に突き落とした…
あんたが私を不幸の元凶と呼ぶなら、あんたこそ私の不幸の元凶よ!」
「相変わらずムカつく女だな…お前なんか不幸になっちまえ」
王子はナイフを持った手をゆっくり私に近づけてきた
「あなたは何もわかってない…」
私はそこで静かに王子を見つめる
「何かご用ですか?」
「当たり前だよ…でなきゃお前になんか会いに来ないよ」
相変わらずな話し方で言うと、王子は片手にナイフを出して私に突きつけた
「お前の顔を思い出す度に、俺の不幸を思い出す…すべて俺の不幸の元凶は、お前なんだ!」
「な、何よ、それ!?」
「先生だってお前を選び、俺の欲しいもの全て持ってる寒河江緋色すらお前を愛している…
お前なんか死ねばいい」
「あんただって私達の関係を壊し、先生だって殺した。回りを掻き回して、結局私を二回も殺そうとした。…何より、緋色を暗闇に突き落とした…
あんたが私を不幸の元凶と呼ぶなら、あんたこそ私の不幸の元凶よ!」
「相変わらずムカつく女だな…お前なんか不幸になっちまえ」
王子はナイフを持った手をゆっくり私に近づけてきた
「あなたは何もわかってない…」