★完結★消えた同級生【玩具の女・続編】
俺の愛した女はこの世で一人

ややこしかった?

でも俺は生まれて初めて交際の告白というものをした…

だから、『新しい彼女』




ふぁ〜と大きくあくびをしながら、また背伸びをした

俺達にもう親はいない

大学にも俺達は同じ住所で登録し、緊急連絡先もお互いの携帯番号を登録している

俺が昔憧れた『家族』に、彼女となっていることになる

…籍はまだいれてねーけど…

まあ、慌てることは無い




俺はパーカーを羽織り、かばんを肩から下げヘルメットを片手に外に出る

「目が痛ぇ〜」

寝不足の目にはやられる…

停めているバイクに跨がり、メットをかぶってエンジンをかけた

もうすぐ免許を取って1年!やっと碧依を後ろに乗せられる!そんな事を考えながら大学へ向かった
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