君のいない場所で私はどうしてると思う?
第1章 あなたの行動のせいで
#1 軽いからね?
中学3年生の秋
ピピピピ ピピピピ
「ん、、。」
ずっと前から学校が大嫌いだった私は朝の地獄のアラームと共に身体を起こす。
あーあ、また今日から学校が始まる。。
もっと春休み長くならないのかなぁ、、。
と思いながらも布団から出る。
私はこの時音楽を聴くのにハマっていたから机からコードレスイヤホンを取り出して
早速耳に付けて音楽を周りの音が聞こえない程度まで音量を上げて階段を降りる。
「…っ、あれ?制服…ない、は?なんで?なんで無いの?」
「だからあれだけハンガーに掛けろって言ったじゃん!」
あーあ。朝からうるさい。
音楽の音を上げても嫌な母親の説教の言葉は耳に嫌と言うほど聞こえる。
「…っ。」
リュックをどけるとしれっと置いてある制服。
「チッ…なんでここにあんだよ」
自分でも分かるくらいの反抗期だった私は舌打ちが癖になってしまった。
「鏡…」
机の上には鏡を置いてストレートアイロンのスイッチも入れて髪の毛もとかしてっと…。
なんでこんなに女子力のない私がこんなことやるかというと、私は密かに一ヶ月前から恋をしてた。
ピピピピ ピピピピ
「ん、、。」
ずっと前から学校が大嫌いだった私は朝の地獄のアラームと共に身体を起こす。
あーあ、また今日から学校が始まる。。
もっと春休み長くならないのかなぁ、、。
と思いながらも布団から出る。
私はこの時音楽を聴くのにハマっていたから机からコードレスイヤホンを取り出して
早速耳に付けて音楽を周りの音が聞こえない程度まで音量を上げて階段を降りる。
「…っ、あれ?制服…ない、は?なんで?なんで無いの?」
「だからあれだけハンガーに掛けろって言ったじゃん!」
あーあ。朝からうるさい。
音楽の音を上げても嫌な母親の説教の言葉は耳に嫌と言うほど聞こえる。
「…っ。」
リュックをどけるとしれっと置いてある制服。
「チッ…なんでここにあんだよ」
自分でも分かるくらいの反抗期だった私は舌打ちが癖になってしまった。
「鏡…」
机の上には鏡を置いてストレートアイロンのスイッチも入れて髪の毛もとかしてっと…。
なんでこんなに女子力のない私がこんなことやるかというと、私は密かに一ヶ月前から恋をしてた。
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