君のいない場所で私はどうしてると思う?
*
土曜の朝
携帯の着信音と共に起きる。
『ひなちゃん!弘大の意識戻ったのよ!』
『あの時ひなちゃんが来てくれたからかもしれない!ほんとにありがとう』
こんなにうれしい朝迎えたのは初めてだな。
それくらい今の私は上機嫌。
そして布団から出て着替えて歯磨きして髪を整えて家を出る。
*
ガラガラ
「斎藤~!!!!」
「木下?」
「あーーー良かった!!」
──────ギュッ──────
「イタタタッ、木下のおかげだよ」
「え?」
「あの時授業中にも関わらず来てくれたんだってね」
「当たり前じゃん……もうっ………ほんとに心配したんだからっ………」
「ごめんね、ありがとう」
そして斎藤は私の頭を撫でてくれる。
そういうとこがすき。
すっかりシャイな部分も消えて。
「あ、そうだ俺伝えなきゃいけないことがあるんだよ」
土曜の朝
携帯の着信音と共に起きる。
『ひなちゃん!弘大の意識戻ったのよ!』
『あの時ひなちゃんが来てくれたからかもしれない!ほんとにありがとう』
こんなにうれしい朝迎えたのは初めてだな。
それくらい今の私は上機嫌。
そして布団から出て着替えて歯磨きして髪を整えて家を出る。
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ガラガラ
「斎藤~!!!!」
「木下?」
「あーーー良かった!!」
──────ギュッ──────
「イタタタッ、木下のおかげだよ」
「え?」
「あの時授業中にも関わらず来てくれたんだってね」
「当たり前じゃん……もうっ………ほんとに心配したんだからっ………」
「ごめんね、ありがとう」
そして斎藤は私の頭を撫でてくれる。
そういうとこがすき。
すっかりシャイな部分も消えて。
「あ、そうだ俺伝えなきゃいけないことがあるんだよ」