140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空
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「はぁ、はぁ…ちょっと…待って」

「大丈夫か?もう少し行ったら、まだ日はあるが今日は休もう」

「う、うん…」


普段だって別に運動してないわけではない。

通学だって毎日チャリ通のあたしは、人並みには体力があるほうだと自分では思っていた。

玲奈と東京に遊びに行ったら1日じゅう歩き通しだったりするし、歩くのも全然平気のつもりだった。

なのに。
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