140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

「おお、おおお……おおう……」

「どうした阿久津」

「だって、だってよ?女って、女ってよぉ…」


何故か阿久津さんが嗚咽を漏らして泣いている。

えっ?

久々に女の人見て、それで泣いてるの?

いくらなんでもそれは感極まりすぎじゃ…
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