140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

「さあ、粥を食いに行こう」

「うん。あ、そういえばさっき町……」


昇さんがさっき自分のことを「町田」と言った気がして、訊こうとした時だった。

話しかけながら立ち上がった途端、ぐらりと視界が揺れた。


あ!


この感じ、ダメ…っ!



今はダメ!昇さんにまだ何にも言ってな…………――
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