140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空
ああもう!
ここまで来て、なに考えてるんだろう。
気分を替えなきゃ。
リュックをおろして、中からとっておきの一品を取り出した。
「冷たい…」
移動時間的にまだいくらも経ってないから。
炭酸が喉ではじける。
この時代も、ラムネとかあるよね?
いかにも昭和っぽい感じするし。
冷蔵庫に2本入っていたから持ってきた。
これを、昇さんに飲ませてあげたいんだ。
未来のお菓子もたくさん持ってきた。
ラムネが冷えてるうちに、昇さんに会いたい…