140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空
こんなに広くて、ただ歩くだけでも迷子になりそうなジャングルの中で人探しなんて、最初から無理だったんだ。
涙が、あとからあとから湧いてくる。
瞬きをするたびにぽろぽろと、地面にこぼれ落ちていく。
なんの涙?
後悔?
淋しさ?
違う。
違わないけど、情けなさかも。
それから会うのが怖い。
さっき一瞬思ってしまった自分の考えが、本音なんじゃないかって。
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