140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

「よっ葉月」

「晶にい!行こう、波の方行きたい!」

「わかったわかった、引っ張るなよ、あはは」

「うふふ、うちの晶と葉月君、兄弟みたい」

「ほんとねぇ」



そんなあたしをよそに、二つの家族は元々わりと深い親交をさらに深めてる。


ああ、もうっ。

こうなったら誰よりも多く獲ってやるんだから!
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