140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

カチっ

あ、いま何か引っかかった感じがした!



開始早々の手ごたえに、テンションが急上昇。

なんだか恋でもしてるみたいに、胸が高鳴る。

貝かな?大きいのだといいな…


手ごたえのあった場所を、こするようにして更に掘る。

ゴロリっ


「あった!」


そこには、いきなりの大物がいた。

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