140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

もしかしてあたし、また倒れて夢でも見てるの?




キイィィィィン!!!!


「ひっ!!」


またさっきみたいな爆音と爆風。

今度のはもっと甲高い音。


耳を塞いで地面に伏せたあたしの真上を、飛行機が掠めていった。


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