140度の彼方で、きみとあの日 見上げた星空

敵国民とか、言ってることがレトロすぎ。



これじゃまるで…


「それにしても、なぜ女の身でこんなところにおるのだ?民間人ではないのか?そもそもその妙な格好は一体なんだ、はしたない」

「え、えっと」


こっちだって聞きたい事は山ほどあるけど、彼からしてみたらあたしの存在こそが疑問なのだろう。

わかる。
だって、明らかに異質だ。


…お互いに。


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