1から10までの法則


「俺、腹減っちゃった…」

ぼそっとゲンが呟いた。

「トーストでいい?」


あたしがベッドから降りようとゲンの腕から体を抜こうとしたら、また抱き寄せられた。


「うん、でももぅちょっとこのままがぃぃ。」


「甘えん坊さんだぁ(笑)」

「フッ…何とでも言いやがれっ!」


ゲンが悪戯な笑顔を見せる。



楽しい朝。

ゲンとの時間。


ゲンの横にあたしが居ていいのかな…





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