再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
そして金曜日。
誘ってみたら、麻美がOKって言ったので、2人呑み。
麻美も話があるとか…
なんだろ?
「ねぇ。どう思う?上條さんと最近ご飯行けるようになったんだけど。」
「え?マジ?」
「うん。わたししつこく行きますからって断言して、ほんとにしつこく誘ってたらさ。ついにきてくれたの。」
「すごい!」
「でしょ?」
「嬉しすぎてヤバいんだから。ほんとに。」
すごいな…麻美…
「だからさ…これだったらワンチャンあるかもじゃん?って思って、さらに頑張ろって思って燃えてんの。」
「麻美は…すごいよ。」
「え?」
「その行動力…うらやましい。」
「まあね。けど、片想いってそういうもんじゃん?好きになった方ががんばんなきゃ恋は成立しないからね。」
ほんと…そうだ。
わたしも片想いからはじまってる…
たまたま先輩がOKしてくれただけで…
ほんとはわたしがもっとがんばんなきゃ…なんだよね…
「菜莉は想われてんだからさ。羨ましいけど、まあそれもそれで繋ぎ止めとかなきゃだし。大変だよね。」
繋ぎ止める…か…
「なんてったって、久世さんだもんね。モテ男、カレシにすると大変だ。」
それが嫌で…離れたはずのわたし…
けど、それでも忘れられなかったのもわたし…
そのくせ、いざより戻したらまた先輩がほかの女子とイチャつくの見てイラついてるとか…
なんも成長してないよね…
ほんとダメなわたし…
自分がいやになる…ほんと…
誘ってみたら、麻美がOKって言ったので、2人呑み。
麻美も話があるとか…
なんだろ?
「ねぇ。どう思う?上條さんと最近ご飯行けるようになったんだけど。」
「え?マジ?」
「うん。わたししつこく行きますからって断言して、ほんとにしつこく誘ってたらさ。ついにきてくれたの。」
「すごい!」
「でしょ?」
「嬉しすぎてヤバいんだから。ほんとに。」
すごいな…麻美…
「だからさ…これだったらワンチャンあるかもじゃん?って思って、さらに頑張ろって思って燃えてんの。」
「麻美は…すごいよ。」
「え?」
「その行動力…うらやましい。」
「まあね。けど、片想いってそういうもんじゃん?好きになった方ががんばんなきゃ恋は成立しないからね。」
ほんと…そうだ。
わたしも片想いからはじまってる…
たまたま先輩がOKしてくれただけで…
ほんとはわたしがもっとがんばんなきゃ…なんだよね…
「菜莉は想われてんだからさ。羨ましいけど、まあそれもそれで繋ぎ止めとかなきゃだし。大変だよね。」
繋ぎ止める…か…
「なんてったって、久世さんだもんね。モテ男、カレシにすると大変だ。」
それが嫌で…離れたはずのわたし…
けど、それでも忘れられなかったのもわたし…
そのくせ、いざより戻したらまた先輩がほかの女子とイチャつくの見てイラついてるとか…
なんも成長してないよね…
ほんとダメなわたし…
自分がいやになる…ほんと…