再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
◇
「あら、松嶋さん。いつか備品室で会って以来かしら?」
今日はたまたま大森課長より常務への依頼物があった。
先輩の新規受注が決まったため、書類をもらいに来たのだ。
先輩の受注がとれたことはうれしいけど…この人に会うのは…気が引ける。
この間もいっしょに帰った日、エレベーターから2人で降りてきたのを見て、嫌な気分になっちゃってる自分が嫌でたまらなくなってたとこだった。
結局、気にしているのだ。わたしが勝手に。
先輩が望月さんと備品室でやってたことを…
「すみません。常務にいただきたいものがありまして。」
「あら、あなたもやってるの?備品室で。彼なかなかうまいでしょ?セックス。」
女豹みたいだと思った。
「あら、松嶋さん。いつか備品室で会って以来かしら?」
今日はたまたま大森課長より常務への依頼物があった。
先輩の新規受注が決まったため、書類をもらいに来たのだ。
先輩の受注がとれたことはうれしいけど…この人に会うのは…気が引ける。
この間もいっしょに帰った日、エレベーターから2人で降りてきたのを見て、嫌な気分になっちゃってる自分が嫌でたまらなくなってたとこだった。
結局、気にしているのだ。わたしが勝手に。
先輩が望月さんと備品室でやってたことを…
「すみません。常務にいただきたいものがありまして。」
「あら、あなたもやってるの?備品室で。彼なかなかうまいでしょ?セックス。」
女豹みたいだと思った。