再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
6.何があろうとも…
~松嶋菜莉side~
「明けましておめでとうごさいます。」
「おー。おめでとう。」
「どうだったー?ゆっくりできたー?」
「太ったよー俺ー。」
正月明けのオフィス。
「おまえら…仲良く出勤かよ?」
フロアに入ったところで、先輩にバシッと背中を叩かれてる翔くん。
「明けましておめでとうごさいまーす。」
それに対しては何も返さず挨拶してる。
「おめでとうごさいます。」
わたしも無難に挨拶し、席についた。
正月明けは仕事が忙しい。
みんな正月ボケした頭で必死でフル稼働。
雑談してる余裕なんてなくて、ようやく昼休み、麻美と一息つきながら、今日はポパイに出た。
「ふぅー。やっと頭の感覚戻ってきた感じ?」
「うん。わたしまだかも…」
「だね…久しぶりのポパイも美味しいね。」
「うん。」
「それにしてもさー。すごいねー。久世さんって。」
「って?」
わたしは久々ポパイの唐揚げを頬張った。
おいしい…。
「愛されてる。菜莉。うらやまし。」
「そうかな?」
「明けましておめでとうごさいます。」
「おー。おめでとう。」
「どうだったー?ゆっくりできたー?」
「太ったよー俺ー。」
正月明けのオフィス。
「おまえら…仲良く出勤かよ?」
フロアに入ったところで、先輩にバシッと背中を叩かれてる翔くん。
「明けましておめでとうごさいまーす。」
それに対しては何も返さず挨拶してる。
「おめでとうごさいます。」
わたしも無難に挨拶し、席についた。
正月明けは仕事が忙しい。
みんな正月ボケした頭で必死でフル稼働。
雑談してる余裕なんてなくて、ようやく昼休み、麻美と一息つきながら、今日はポパイに出た。
「ふぅー。やっと頭の感覚戻ってきた感じ?」
「うん。わたしまだかも…」
「だね…久しぶりのポパイも美味しいね。」
「うん。」
「それにしてもさー。すごいねー。久世さんって。」
「って?」
わたしは久々ポパイの唐揚げを頬張った。
おいしい…。
「愛されてる。菜莉。うらやまし。」
「そうかな?」