再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
1.もう一度やってきた悪夢
~松嶋菜莉side~
さてと…
これで綺麗になった。
新しく来る人は、ニューヨークからやってくるホープだと噂されてる。
先日、起業するために退職した益山さんの担当していた先を担当するらしい。
益山さんといえば先月までのトップ営業マンで毎月1位をキープしているような人だった。
その人が辞めてしまったため、急遽ニューヨークのトップ営業マンだった人に白羽の矢が立ったというわけらしい。
大成商事海外事業部。
それがわたし松嶋菜莉が大学を卒業してからずっと働いている場所だ。
1課の営業補佐をして、もう3年目になる25歳。
新しい営業マンが気持ちよく働けるようにデスク周りを整えて、周りを見たらチラホラと何人か出勤し始めていた。
やっぱり早くくると落ち着いた状態で仕事できるから…いい。
あとは、スマホだ。
たしか地下の備品室にあると課長が言っていたっけ…
最後に会社支給のスマホを取りに行くため、備品室の鍵を持ってエレベーターに乗った。
さてと…
これで綺麗になった。
新しく来る人は、ニューヨークからやってくるホープだと噂されてる。
先日、起業するために退職した益山さんの担当していた先を担当するらしい。
益山さんといえば先月までのトップ営業マンで毎月1位をキープしているような人だった。
その人が辞めてしまったため、急遽ニューヨークのトップ営業マンだった人に白羽の矢が立ったというわけらしい。
大成商事海外事業部。
それがわたし松嶋菜莉が大学を卒業してからずっと働いている場所だ。
1課の営業補佐をして、もう3年目になる25歳。
新しい営業マンが気持ちよく働けるようにデスク周りを整えて、周りを見たらチラホラと何人か出勤し始めていた。
やっぱり早くくると落ち着いた状態で仕事できるから…いい。
あとは、スマホだ。
たしか地下の備品室にあると課長が言っていたっけ…
最後に会社支給のスマホを取りに行くため、備品室の鍵を持ってエレベーターに乗った。