再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
「なあ菜莉。もういいよな?」

「何?」

トロンとした目で、俺を待ってる菜莉。

「出来ちゃっても。」

「え?」

「結婚すんだし。」

「あ…うん。いつでも…いいよ。わたしは。」

菜莉が流石に恥ずかしそうに赤くなって言った。

「じゃあ…遠慮なく。」

そして俺は避妊具なしで、そのまま菜莉の中に身を委ねた。


菜莉…
ほんとに…ほんとに…
愛してるよ…


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