再会~俺のONLY ONE ~何があっても離さない~
地下はさすがに朝は誰もいない。

そりゃあ、いるわけない。
朝からこんな陰気な場所に来る人なんていないもんね…

そして備品室に入ろうとしたときのことだ。

え?鍵開いてる?

怪訝に思いつつ、そおっーと開けてみる。

そしたら奥の方で何やら物音がしたような気がした。

だれか…いるの?
こんな朝から?

でもスマホの場所は鍵付きの2番目の棚と聞いていて、音のする場所まで行かないとゲットできない。

仕方なく勇気を出して恐る恐る…2番目の棚までゆっくり歩いて行って、覗くと同時に、朝から…わたしは…嫌なシーンを見ることになってしまった…。

「キャッ!!」
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