天然美女との過ごし方(仮)
『あおにぃ相談がある』
『おぉ、どうした太陽』
『桜ちゃんっていう子がいるんだ』
『彼女か?』
『へ?!……いやまだその違う……クラスメイト』
『ほほーん笑』
『な、なんだよ!』
『まぁそんでその桜ちゃんがどうしたの?』
『あ、その桜ちゃん親父さんに虐待されてたんだ』
俺が説明を続けようとしたのをあおにぃは遮って
『虐待?!大丈夫なんかよ?!』
『まぁ落ち着いてよ。その問題は俺と空が桜ちゃん家に乗り込んで警察も呼んで解決済みだから』
『お前やるな。さすが俺の弟だ』
『そんで。桜ちゃんには兄貴がいるんだ』
『うんうん。』
『その兄貴彼女さんがいて同棲始めるって話結構前からしてたの桜ちゃんは知ってたから桜ちゃんは一人暮らしするからお兄ちゃんたちは同棲して?って言ったらしいんだけど却下されたらしいんだ』
『……多分その話からして兄貴は虐待見抜けずに助けてやれなかったってのもあって過保護&今まで守れなかった分守ってやらなきゃって正義感があるんだろうな、あくまで俺の予想だけど』
『……やっぱりそうだよな。それでな俺桜ちゃんの優しいその気持ちも大切にしてあげたいしだからといって兄貴の心配する気持ちも無駄にしたくないって言うか、どうにかしてやりたいっていうか』
『……なんだ簡単なことじゃん。母さんに相談してみろよ笑』
『え?』
『ほら、いーからいーから』
そうあおにぃに促されるままリビングに言ってさっきあおにぃに伝えたことをそのまま母さんにも伝えた
そしたらにっこり笑って
『何そんな簡単なこと太陽は考えてたの?笑』
なんて笑われて
『太陽、もっと男らしく育てた方が良かったか?』
とかって父さんも言い始まって
『桜ちゃんここに住めばいいじゃない』
って母さんが言ったんだ
そうか、そしたら俺が守ってやれるし……
でも桜ちゃん良いって言うかな……
そんな弱虫な考えでぐるぐるしてた俺は自分が思ってるよりヘタレなのかもしれない
だって俺の心配をよそに桜ちゃんは俺の母さんと父さんのことママ、パパって呼んでるし休みの日は母さんとショッピングに行ったりしてる
まるで本当の親子のように
そして男を見るとガクガク震えだして今にも泣き出しそうにしてたのにあおにぃと楓奏だけは平気になった
あおくん、かなくんって呼んでるらしい
俺と桜ちゃんもまぁまぁ距離近付いたのかな?
最初はあおにぃにも楓奏にも近づけなくて俺のそばを離れなかった
頼りにされてるようで嬉しかった
『おぉ、どうした太陽』
『桜ちゃんっていう子がいるんだ』
『彼女か?』
『へ?!……いやまだその違う……クラスメイト』
『ほほーん笑』
『な、なんだよ!』
『まぁそんでその桜ちゃんがどうしたの?』
『あ、その桜ちゃん親父さんに虐待されてたんだ』
俺が説明を続けようとしたのをあおにぃは遮って
『虐待?!大丈夫なんかよ?!』
『まぁ落ち着いてよ。その問題は俺と空が桜ちゃん家に乗り込んで警察も呼んで解決済みだから』
『お前やるな。さすが俺の弟だ』
『そんで。桜ちゃんには兄貴がいるんだ』
『うんうん。』
『その兄貴彼女さんがいて同棲始めるって話結構前からしてたの桜ちゃんは知ってたから桜ちゃんは一人暮らしするからお兄ちゃんたちは同棲して?って言ったらしいんだけど却下されたらしいんだ』
『……多分その話からして兄貴は虐待見抜けずに助けてやれなかったってのもあって過保護&今まで守れなかった分守ってやらなきゃって正義感があるんだろうな、あくまで俺の予想だけど』
『……やっぱりそうだよな。それでな俺桜ちゃんの優しいその気持ちも大切にしてあげたいしだからといって兄貴の心配する気持ちも無駄にしたくないって言うか、どうにかしてやりたいっていうか』
『……なんだ簡単なことじゃん。母さんに相談してみろよ笑』
『え?』
『ほら、いーからいーから』
そうあおにぃに促されるままリビングに言ってさっきあおにぃに伝えたことをそのまま母さんにも伝えた
そしたらにっこり笑って
『何そんな簡単なこと太陽は考えてたの?笑』
なんて笑われて
『太陽、もっと男らしく育てた方が良かったか?』
とかって父さんも言い始まって
『桜ちゃんここに住めばいいじゃない』
って母さんが言ったんだ
そうか、そしたら俺が守ってやれるし……
でも桜ちゃん良いって言うかな……
そんな弱虫な考えでぐるぐるしてた俺は自分が思ってるよりヘタレなのかもしれない
だって俺の心配をよそに桜ちゃんは俺の母さんと父さんのことママ、パパって呼んでるし休みの日は母さんとショッピングに行ったりしてる
まるで本当の親子のように
そして男を見るとガクガク震えだして今にも泣き出しそうにしてたのにあおにぃと楓奏だけは平気になった
あおくん、かなくんって呼んでるらしい
俺と桜ちゃんもまぁまぁ距離近付いたのかな?
最初はあおにぃにも楓奏にも近づけなくて俺のそばを離れなかった
頼りにされてるようで嬉しかった