天然美女との過ごし方（仮）

海斗side

俺の名前は陽向 海斗
桜のお兄ちゃんだ

俺は……親父のことが好きじゃない

まだ小学生だった頃親父は不気味な笑みを浮かべてたのを見てからなんとなく好きじゃなくなった

気持ち悪いとも思った

そんな親父に桜は気を使っているような気がしてた

……俺はもしかしたら気づいてたのかもしれない

桜は基本朝が早い

目が覚めちゃうんだって言っていた

前まで目の下にくまができていたが最近は朝早く起きることに体が慣れてしまっているのか普通だ

だけど今日は起きてこなかった

具合いでも悪いのか？そう思って部屋に行くと寝ていた。

……服めくれて風邪ひくぞ。

そう思って近づくと自分の目を疑った

『なんだよこれ……』

お腹しか見ていないがアザだらけだし傷跡も酷かった

ガーゼもはってあるが傷口が深いのか赤く染っている

傷跡からみてそう時間は経ってない

……俺は親父だって直感的に思ったんだ

だから桜を起こして聞いてみたんだ

だけど桜は否定する

でも分かりやすい

桜は嘘をつくと瞬きが異常なくらいに多くなる。

それを見て確信を着いた


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