天然美女との過ごし方(仮)
『……んー。』


『起きたか?』


『眩しぃ……。……いま何時?!』


『んー10時ちょい』


『空ちゃんたち来ちゃうよ!』


『……忘れてた!』


桜との時間が幸せすぎてあいつらのことなんてすっかり忘れていた


『早く着替えてメイク……』



桜はあの親父と離れてからヘアアレンジやメイクを好きなだけ思う存分できるようになって益々可愛くなっている


『桜かわいすぎ』


キスをせずにはいられない



『……最近太陽くんキス魔だよね』



『キス魔って言葉よく知ってたな』


『かなくんに教えてもらった』


『……ほんとあいつろくなこと教えねぇんだから』


『太陽は意外とキス魔だって言ってた』


なんで純粋な桜にそんな事いちいち教えるかなぁ


間違ってはないけど余計なことを……


あいつ帰ってきたらぶっ飛ばす


『それより早く支度しないと空たち来るぞ』


そう言うと桜はそうだった!っと準備を再開した



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