向日葵のような君へ~前編~
すると…不意に智也がこちらを向いた。

智也「……美月?」

やば!見つかった!

ここから離れないと。

そう思い私はダッシュした

でも…


智也「待てよ!」

そう言って智也は私の手をいとも簡単に捕まえた。

けど智也は捕まえたのはいいが何を言えばいいかが分からなかったらしい。

私達を包む空気はとても重かった。

智也「……」

美月「……」

先に沈黙を破ったのは私だった。
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