向日葵のような君へ~前編~
その日の夜―――

ピーンポーン

美月「はーい」

ガチャ

美月「どちら様?って…光琉!?どうしたの?」

私の家へ来たのは光琉だった。

私と光琉の家は近い。

だから時々お互いの家を訪れることはあった。

美月「今日はなんの用事ですか?笑笑」

光琉「用事っていうか…」

美月「?」

光琉「なぁ、美月。智也がサッカーをまたしだした。」

美月「うん。今日放課後見たよ。」

光琉「そっか。」

美月「なに?まさかそれを言いに来たの?」

光琉「まぁ一応知らせた方がいいかなって思って…」
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