向日葵のような君へ~前編~
学校―――

今日も手紙が入っていた。

『あんたは光琉と智也の邪魔なのよ!』
『消えろ!目障り!』
『はやく解放してあげて!』

心のどこかが崩壊する音が聞こえた気がした。

そっか、やっぱりそうだよね。

みんなそう思ってる。

きっと智也たちも思ってる。

もぉ、いいや。

私はあることを決めた。
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