向日葵のような君へ~前編~
大会後 とある放課後―――

光琉「おーい!智也!あのあと美月とちゃんと話せたか??」

智也「光琉…実は…」

俺は智也から美月が来なかったことを聞いた。

衝撃だった。

智也「俺は…どうすればいいんだ?美月のこと信じられねぇよ。」

俺は美月が智也の元へいかなかったのは衝撃だった。

だがそれよりも俺は智也の言葉に腹を立てた。

確かに今回の件は美月が悪い。

でも…

光琉「なあ、智也。お前それ、本気で言ってんの?」

智也「何が?」

光琉「美月のこと信じられない?

お前は今まで美月をどれだけ待たせた!
美月はお前をずっと信じ続けてただろ!

だから…今度はお前が信じて待つ番だ!」

智也はこれを聞いてはっとした様だった。
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