向日葵のような君へ~前編~
放課後―――


陽菜「どう思う?」

智也「どうもこうもあるか!
梨沙なんなんだよ!!!

それに!美月はあんなこといつやつじゃない!」

智也はかなり怒っていた。

智也「なんでどうでもいいとか言うんだよ…
美月は…悪くないのに。 」

光琉「恐らく噂は誰かのデマだな…
あいつが言うわけないし。

ただ美月が噂を否定しないからこんなことになってるんだと思う。」

智也「なんで美月は否定しないんだ…」

光琉「恐らく美月が噂を否定しないのは俺達のためを思ってるからこそだと思う。」

陽菜「と、言うと?」

光琉「俺な、美月と大会前話したんだ。
そしたらあいつ、もう逃げないって。
智也ときちんと話すって」
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