向日葵のような君へ~前編~
で、今俺は美月の後をつけている。

すると、美月が突然ピタリと止まった。

何かあったのだろうか…

美月「さっきから何?なんでつけてくるの?

光琉…そこにいるんでしょ?」

えっ、美月に気づかれた!?

まぁ、美月気配の察知みたいなのは昔から凄かったもんな…

光琉「やっぱり美月にはバレたか…」

美月「なんの用?」

俺は美月の目を見て絶句していた。

美月の目は闇で覆われていたのだ。

こんなになるまで追い詰めてたのか…

一体何に?

もちろん俺達3人の関係もあるだろうが、何か他にあると思う。

色々と考えていると…

美月が俺に話しかけた。

とても悲しい顔をしながら
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