向日葵のような君へ~前編~
光琉「ほら…お前は泣き虫なんだよ」

そうだろ?美月。もう我慢すんな

光琉「お前は泣き虫なんだ。

昔から、なのにずっと泣くの我慢して…

涙が枯れた?なわけないだろ。お前の涙は枯れるわけない。

ほら、もう泣けよ…」

そう言って俺は美月を抱きしめた…

美月「……光琉?」

光琉「泣き顔は見ないから…」

美月は昔みたいにわんわん泣いた。

光琉「もう、泣き終わったか?」

美月「うん…ありがとう」

光琉「懐かしいな。お前が泣いて俺が慰める。」

美月「そうだね…昔はいつもそうだったもんね。懐かしいや。

ねぇ、光琉。ありがとう」

光琉「おう」

美月「ってかさ、ずっとつけてたの!?ちょっとわキモイんですけど笑笑」

光琉「キモイとは失礼な!
お前がずっと無視するからだろ?」

美月「えっ、私のせい?」

光琉「当たり前だ!」

美月「はいはい。わるぅございました。
でも、さっきの言葉彼氏かよ!笑笑」

光琉「う、うるせー」

美月「一緒にいたいんだよ…って…
ふふふっダメだ!おかしすぎる爆笑」

光琉「やめろ!いじるな!」

気づけば前のように話していた。

それが俺はとても嬉しかった

俺たちは仲良く二人で家へと帰った。


きっと心臓がドキドキいってるいるのはそのせい
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