向日葵のような君へ~前編~
2人で教室へ入ると、珍しく智也達は私よりはやく来ていた。

光琉もあっちへ行くだろう。

そう思って私は自分の席へと向かい、勉強セットを出した

少し寂しいって思ったのは気のせい。

光琉「どした?朝から勉強すんの?」

なのに、光琉は私の元へ来る

私は驚いた

光琉「何をそんなに驚いてんの?
目がフクロウみたいになってるぞ笑笑」

美月「う、うるさい!ってかなんでここにいるの?」

光琉「へ?」

美月「智也達がいるじゃん。」

私は思ったことを言った。

光琉「何、美月は俺といたくないの?」

美月「……」

そりゃいたいけど、いたら光琉が悪く言われるんだよ
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