向日葵のような君へ~前編~

美月side

光琉と仲直りをしてから随分月日は経ち…

今は10月だ

光琉「美月ちゃん!」

美月「な、何?気持ち悪い…」

光琉「えー!そんなこと言う?笑笑」

美月「で、何?」

光琉「お前、高校決めたの?」

美月「うーん…まだなんとも…光琉は?」

光琉「俺もまだ…」

美月「光琉は高校サッカー続けるの?」

光琉「一応な…」

美月「良かった!私サッカーで全国大会行くの夢だったの!」

光琉「…」

美月「だから!私の夢を光琉にさずけるね」

光琉「なぁ、美月…お前さ、」

美月「何?」

光琉「前マネージャーしたいって言ってたけど…やっぱなんでもない!」

美月「えー何それ笑笑」

こんな楽しい日々が戻ってくるなんて思いもしなかった

でもやっぱり光琉だけじゃ嫌で…

陽菜と智也とも話したみたいな…

なんてことを最近はずっと考えていた。

だから…きっとこんなことを思うからバチが当たったんだ

私は幸せになんてなったらダメなんだ…
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