向日葵のような君へ~前編~

光琉side

美月の笑顔が増えてきた

向日葵のような笑顔が

それはとても嬉しいことだった。

1人で喜んでいると…

美月が俺に話したいことがあると言ってきた。

ついに、自分が苦しんでることを言ってくれるのだろうか…

そう、思い、俺は放課後までに智也と陽菜に報告した




昼休み―――

光琉「おーい、智也・陽菜来てくれー」

昼休みになり友達と食べていた智也と陽菜を俺は呼び出した。

智也「どした?」

光琉「悪ぃな…急に呼び出して」

陽菜「それはいいけど。なんかあった?」

俺は2人に笑顔が増えたこと、今日美月が俺に話があることを報告した。

笑顔が増えたそういうと…2人は。

目が潤んでいた。

陽菜に至っては泣いていた

陽菜「良かった…私の好きな笑顔が戻ってきて…」

智也「陽菜…」

陽菜「私ずっと後悔してた…あの子の笑顔を奪ったのは私のせいじゃないのかって…だから…」
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