向日葵のような君へ~前編~
でも私は智也の心友だから…

陽菜「智也は全部1人で抱え込みすぎだよ…

たしかに、きぃが苦しんだのは智也のせいなのかもしれない。
それは私には分からない。きぃにしか分からないこと…

でもね、私が後悔してるのは少なくとも智也のせいじゃないよ!私は自分を責めてるんだよ?

私が唯一全てを知っていた。それなのに私は何も言わずたくさんの人を巻き込み傷つけた。

あの時私が止めてたら何かが変わったのかもしれない。」

智也「ちがっ!」

陽菜「でもね、それはもう振り返らないことにしたの…

過去は変えられない。だから私は誤ちを糧に未来へ進もうと思うの。

きぃには全てが片付いたら元に戻りたいと思ってる。
それは無理かもしれないけど…
目標を目指して行動するの!

そしたらびっくりするほど頑張れるの!

だから智也も未来も見よ?共に歩こ?」

智也は衝撃を受けていた。
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