向日葵のような君へ~前編~
心配になって光琉の方を見ると

光琉「大丈夫だ。安心しろ」

何が大丈夫で安心すればいいのか分からなかったけど、光琉の笑顔を見ると自然とうんと言っていた。

それからは特に何も起きず、放課後になった

光琉「今日も行くか?」

美月「うん!」

私はあの日から光琉と放課後サッカーをするようになった。

私はこの時間が1番好きだ

学校で嫌なことがあっても放課後が待っているから頑張れる

毎日、毎日光琉と暗くなるまでサッカーをした。

少しずつではあるが思うようなプレーが出来るようになって行き私はそれが嬉しかった。

だから私は油断していたんだ
< 224 / 356 >

この作品をシェア

pagetop